2026年度 埼玉県公立高校入学者選抜 志願倍率速報(2月10掲載)全校一覧|普通科まとめ

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埼玉県教育委員会より、令和8年度公立高校の入学者選抜の志願者数と倍率が発表されました(2月10日時点)。本記事では、受検生の皆さんが最も注目する普通科の倍率推移をエリア別に詳しくまとめています。

昨年度からの変動や、募集定員の変更が倍率にどう影響したのか、最新の動向をチェックして最終的な出願先検討の参考にしてください。

令和8年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関する情報
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r8nyuushi-jouhou.html
(PDF)令和8年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願者数(令和8年2月10日現在)

目次

東部エリア:人気校の落ち着きと定員減による変動

東部エリアでは、例年高倍率となる伝統校の倍率がやや落ち着きを見せる一方、募集人員の削減が行われた学校で実質的な志願動向に変化が見られます。

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高校名市区町村男女募集人員志願者数志願倍率
202420252026前年比補足202420252026前年比202420252026前年比
春日部高校春日部市男3583583580529504470-341.481.411.31-0.09⇨
春日部女子高校女2382382380284249242-71.191.051.02-0.03⇨
春日部東高校共3183183180351343331-121.101.081.04-0.04⇨
庄和高校共1581581580190183156-271.201.160.99-0.17⇘
不動岡高校加須市共3583583580494487483-41.381.361.35-0.01⇨
久喜高校久喜市女2782782780286304237-671.031.090.85-0.24⇩
栗橋北彩高校共1981581580155113131180.780.720.830.11⇗
鷲宮高校共2782782780294291301101.061.051.080.04⇨
越ケ谷高校越谷市共3183183180459427411-161.441.341.29-0.05⇨
越谷北高校共3183183180373401376-251.171.261.18-0.08⇨
越谷西高校共3183183180303303319160.950.951.000.05⇨
越谷東高校共318278278034129829801.071.071.070.00⇨
越谷南高校共3183183180454466426-401.431.471.34-0.13⇨
白岡高校白岡市共1581581580158168144-241.001.060.91-0.15⇘
杉戸高校杉戸町(北葛飾郡)共2782782780345391341-501.241.411.23-0.18⇘
草加高校草加市共3583583580369398355-431.031.110.99-0.12⇘
草加西高校共238278238-40募集人員40人減227317238-790.951.141.00-0.14⇘
草加東高校共3183183180363385324-611.141.211.02-0.19⇘
草加南高校共2382382380253288241-471.061.211.01-0.20⇘
蓮田松韻高校蓮田市共198198158-40募集人員40人減145155144-110.730.780.910.13⇗
羽生第一高校羽生市共1591581580145118131130.910.750.830.08⇗
松伏高校松伏町(北葛飾郡)共1181181180119132114-181.011.120.97-0.15⇘
松伏高校(情)共1181181180情報ビジネスコース119132114-181.011.120.97-0.15⇘
三郷高校三郷市共1981981980187133120-130.940.670.61-0.07⇨
三郷北高校共2382382380246248260121.031.041.090.05⇨
宮代高校宮代町(南埼玉郡)共1981981980188205184-210.951.040.93-0.11⇘
八潮フロンティア高校八潮市共––119119開校(八潮+八潮南)––112–––0.94–

志望倍率について、前年比の上昇下降マーク(矢印)は以下のルールに則ります。
・20%以上 倍率が上昇:赤×⇧
・10%~20% の範囲で倍率が上昇:ピンク×⇗
・-10%~10% の範囲内:⇨
・10%~20% の範囲で倍率が下降:水色×⇘
・20%以上 倍率が下降:青×⇩

春日部(1.31倍)や越ケ谷(1.29倍)といった地域トップ校は、依然として高い水準にあるものの、前年比では微減となりました。注目すべきは、募集人員を40人減らした草加西や蓮田松韻です。特に草加西は定員減に伴い、志願者数も絞られた結果、倍率は1.00倍と昨年の高倍率から落ち着きを見せています。また、新設された八潮フロンティア(八潮+八潮南)は0.94倍と、初年度から慎重な出願傾向が見て取れます。

中央エリア:激戦区の様相と新設校への注目

さいたま市を中心とする中央エリアは、県内でも屈指の高倍率校が集中しています。学校再編による新設校の動きも大きな注目点です。

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高校名市区町村男女募集定員志願者数志願倍率
202420252026前年比補足202420252026前年比202420252026前年比
上尾高校上尾市共238238238027531432061.161.321.340.03⇨
上尾鷹の台高校共1981981980195197183-140.980.990.92-0.07⇨
上尾橘高校共158158118-40募集人員40人減996154-70.630.390.460.07⇗
上尾南高校共2382382380250258255-31.051.081.07-0.01⇨
伊奈学園総合高校伊奈町(北足立郡)共7217167182内部進学除く853855788-671.181.191.10-0.10⇨
桶川高校桶川市共2782782780276281257-240.991.010.92-0.09⇨
桶川西高校共158158118-40募集人員40人減57999900.360.630.840.21⇧
川口高校川口市共3183183180445410353-571.401.291.11-0.18⇘
川口北高校共3583583580544456369-871.521.271.03-0.24⇘
川口青陵高校共2782782780261300266-340.941.080.96-0.12⇘
川口東高校共2782782780317332324-81.141.191.17-0.03⇨
鳩ケ谷高校共1581581580189218160-581.201.381.01-0.37⇩
○川口市立高校共2842402400内部進学除く351411386-251.241.711.61-0.10⇨
○川口市立高校(スポ)共2842402400内部進学除く/スポーツ科学コース351411386-251.241.711.61-0.10⇨
北本高校北本市共158158118-40募集人員40人減12296116200.770.610.980.38⇧
鴻巣高校鴻巣市共1981981980211200170-301.071.010.86-0.15⇘
鴻巣女子高校女7979790735539-160.920.700.49-0.20⇩
岩槻高校さいたま市共––278278開校(岩槻+岩槻北陵)––308–––1.11––
浦和高校男3583583580523555481-741.461.551.34-0.21⇘
浦和北高校共3183183180363372331-411.141.171.04-0.13⇘
浦和第一女子高校女3583583580493476447-291.381.331.25-0.08⇨
浦和西高校共358358358051953153321.451.481.490.01⇨
浦和東高校共3183183180373439314-1251.171.380.99-0.39⇩
大宮高校共3183183180473523558351.491.641.750.11⇨
大宮光陵高校共1981981980213220200-201.081.111.01-0.10⇨
大宮光陵高校(外)共1981981980外国語コース213220200-201.081.111.01-0.10⇨
大宮東高校共2382382380222278214-640.931.170.90-0.27⇩
大宮南高校共3583583580395488399-891.101.361.11-0.25⇘
大宮武蔵野高校共238238198-40募集人員40人減206265205-600.871.111.04-0.08⇨
与野高校共3583583580464456372-841.301.271.04-0.23⇘
○さいたま市立浦和高校共2402402400内部進学除く43747047001.821.961.960.00⇨
○さいたま市立浦和南高校共3203203200417502458-441.301.571.43-0.14⇨
○さいたま市立大宮北高校共2802802800391420345-751.401.501.23-0.27⇘
南稜高校戸田市共3183183180428425376-491.351.341.18-0.15⇘
蕨高校蕨市共3183183180481431373-581.511.361.17-0.18⇘

志望倍率について、前年比の上昇下降マーク(矢印)は以下のルールに則ります。
・20%以上 倍率が上昇:赤×⇧
・10%~20% の範囲で倍率が上昇:ピンク×⇗
・-10%~10% の範囲内:⇨
・10%~20% の範囲で倍率が下降:水色×⇘
・20%以上 倍率が下降:青×⇩

最激戦区のさいたま市立浦和は、前年同様の1.96倍という驚異的な数値を維持しました。大宮(1.75倍)や川口市立(1.61倍)も極めて高いハードルとなっています。 一方で、岩槻と岩槻北陵が統合し、新たに開校した岩槻は1.11倍と堅実なスタート。募集人員が削減された北本や桶川西は、分母が小さくなったことで倍率が急上昇しており、特に北本は前年0.61倍から0.98倍へと大幅な「上昇マーク(⇧)」となっています。

北部・秩父エリア:定員減による倍率の押し上げが顕著

北部エリアでは、多くの主要校で募集定員の削減が行われました。これが志願者数以上に「倍率」の数字を押し上げる要因となっています。

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高校名市区町村男女募集定員志望人数志望倍率
202420252026前年比補足202420252026前年比202420252026前年比
熊谷高校熊谷市男318318278-40募集人員40人減342335324-111.081.051.170.11⇗
熊谷女子高校女318318278-40募集人員40人減302320312-80.951.011.120.12⇗
熊谷西高校共2782782780345284325411.241.021.170.15⇗
妻沼高校共119119118-112410879-291.040.910.67-0.24⇩
深谷高校深谷市共198198198019714114870.990.710.750.04⇨
深谷第一高校共2782782780275314280-340.991.131.01-0.12⇘
児玉高校本庄市共7979790725127-240.910.650.34-0.30⇩
本庄高校共3183183180361373342-311.141.171.08-0.10⇨
秩父高校秩父共198198158-40募集人員40人減192181140-410.970.910.89-0.03⇨

志望倍率について、前年比の上昇下降マーク(矢印)は以下のルールに則ります。
・20%以上 倍率が上昇:赤×⇧
・10%~20% の範囲で倍率が上昇:ピンク×⇗
・-10%~10% の範囲内:⇨
・10%~20% の範囲で倍率が下降:水色×⇘
・20%以上 倍率が下降:青×⇩

熊谷(1.17倍)、熊谷女子(1.12倍)は、ともに募集人員を40人削減したことで、志願者数が減少しているにもかかわらず倍率は前年を上回りました。熊谷西(1.17倍)も同様に上昇傾向にあります。 対照的に、児玉(0.34倍)や妻沼(0.67倍)などは志願者の減少が目立ち、エリア内での「二極化」がさらに進んでいる印象を受けます。

南部エリア:再編校の動向と大規模校の変動

エリアが広く、学校数も多い南部では、和光国際などの統合新設校や、伝統的な人気校の揺り戻しが特徴的です。

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高校名市区町村男女募集定員志願人数志願倍率
202420252026前年比補足202420252026前年比202420252026前年比
朝霞高校朝霞市共3183183180370435300-1351.161.370.94-0.42⇩
朝霞西高校共3183183180382344382381.201.081.200.12⇗
入間向陽高校入間市共3183183180363379323-561.141.191.02-0.18⇘
豊岡高校共3183183180423347344-31.331.091.08-0.01⇨
小川高校小川町(比企郡)共1981981980204217167-501.031.100.84-0.25⇩
越生翔桜高校越生町(入間郡)共––118118開校(越生+鳩山)––49–––0.42––
川越高校川越市男3583583580543550503-471.521.541.41-0.13⇨
川越女子高校女3583583580473430450201.321.201.260.06⇨
川越西高校共318318278-40募集人員40人減318331305-261.001.041.100.06⇨
川越初雁高校共1981981980162178161-170.820.900.81-0.09⇨
川越南高校共3583583580503530432-981.411.481.21-0.27⇘
○川越市立川越高校共140140140021117318181.511.241.290.06⇨
坂戸高校坂戸市共318318318037636136651.181.141.150.02⇨
坂戸西高校共3183183180361309297-121.140.970.93-0.04⇨
狭山清陵高校狭山市共1981981980203180164-161.030.910.83-0.08⇨
志木高校志木市共2382382380325316252-641.371.331.06-0.27⇩
鶴ケ島清風高校鶴ヶ島市共2381981980185166131-350.780.840.66-0.18⇩
所沢高校所沢市共3583583580539475505301.511.331.410.08⇨
所沢北高校共318318318035340541491.111.271.300.03⇨
所沢中央高校共3183183180320304331271.010.961.040.08⇨
所沢西高校共3183183180395351347-41.241.101.09-0.01⇨
新座高校新座市共1981981980185195161-340.930.980.81-0.17⇘
新座柳瀬高校共1981981980223199231321.131.011.170.16⇗
飯能高校飯能市共2782782780274292233-590.991.050.84-0.21⇩
松山高校東松山市男2782782780282251219-321.010.900.79-0.12⇘
松山女子高校女3183183180329353310-431.031.110.97-0.14⇘
日高高校日高市共1181181180106909000.900.760.760.00⇨
日高高校(情報)共1181181180情報コース106909000.900.760.760.00⇨
富士見高校富士見市共1981981980221216205-111.121.091.04-0.06⇨
ふじみ野高校ふじみ野市共158158118-40募集人員40人減148130106-240.940.820.900.08⇨
和光国際高校共––238238開校(和光+和光国際)––311–––1.31––

志望倍率について、前年比の上昇下降マーク(矢印)は以下のルールに則ります。
・20%以上 倍率が上昇:赤×⇧
・10%~20% の範囲で倍率が上昇:ピンク×⇗
・-10%~10% の範囲内:⇨
・10%~20% の範囲で倍率が下降:水色×⇘
・20%以上 倍率が下降:青×⇩

和光と和光国際が統合して誕生した和光国際は1.31倍となり、旧校時代からの人気を維持しています。一方、前年高倍率だった朝霞(0.94倍)や志木(1.06倍)、飯能(0.84倍)などは、志願者が他校へ流れた影響か、大幅な倍率低下(⇩)を見せました。 男子校の川越(1.41倍)や共学の所沢(1.41倍)、所沢北(1.30倍)などは安定した人気を誇っており、南部エリアの激戦は依然として続いています。

まとめ:最終志願先決定に向けて

今回の集計結果から、2026年度の普通科入試は以下の3点が大きな特徴と言えます。

  1. 人気校の二極化: さいたま市立浦和や大宮など、一部の超人気校への集中が継続。
  2. 定員削減の影響: 募集人員が減った学校では、志願者数が減っても倍率が跳ね上がるケースが多発。
  3. 統合新設校の安定感: 岩槻や和光国際など、再編によって誕生した学校は概ね順調な志願者数を確保。

今後、志願先変更期間を経て最終的な倍率が確定します。倍率の数字だけに一喜一憂せず、自分の持ち点と志望校の傾向を冷静に分析して、本番に臨んでください。

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