埼玉の高校男子バレーボール部強豪校ランキング|公立・私立20校を成績から徹底比較!

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主要4大会(関東大会県大会予選・インターハイ県大会予選・新人戦県大会予選・選手権県大会予選)の実績だけを点数化し、埼玉県の高校男子バレーボール部を横並びで比較しました。最新シーズンの勢いと、年間を通じた安定感の“両方”が見えるランキングとして、進路検討や大会観戦の参考にしていただけます。

目次

埼玉県の高校男子バレーボール部強豪校ランキングの算出方法

ランキングの算出には、県大会レベルの主要4大会

  • 関東大会県大会予選
  • 高校総体(インターハイ)県大会予選
  • 新人戦県大会予選
  • 選手権(春高)県大会予選

――の到達成績を用います。

各大会での配点は、優勝100点、準優勝80点、ベスト4が40点、ベスト8が20点、ベスト16が10点、ベスト32が5点とし、年度ごとの獲得点を累計します。対象期間は2021〜2025年で、大会の注記として「関東出場」「全国出場」などは表に併記しますが、配点自体は県大会での最終到達ラウンドに基づきます。大会形式の都合で「ベスト24」などの表記が出る場合は、主催側のラウンド定義に従ってベスト16またはベスト32相当として読み替え、該当配点を適用しています。

【2025年度版】埼玉県の高校男子バレーボール強豪校TOP20を一挙公開!

2021〜2025年の「関東大会県大会予選・高校総体県大会予選・新人戦県大会予選・選手権県大会予選」の到達成績をスコア化し、合計点で並べています。まずは全体像を俯瞰して、勢力図をつかんでください。

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順位ポイント高校名所在地R7年高校総体予選R7年関東大会予選R6年新人大会R6年選手権予選
🏆1位1300pt埼玉栄高校さいたま市🏆優勝🏆優勝🥈準優勝🏆優勝
🥈2位1180pt昌平高校北葛飾郡🥉ベスト4🥈準優勝🥉ベスト4🥈準優勝
🥉3位965pt正智深谷高校深谷市🥉ベスト4ベスト32🥉ベスト4ベスト8
4位640pt春日部共栄高校春日部市🥈準優勝🥉ベスト4🏆優勝🥉ベスト4
5位320pt県立越谷南高校越谷市ベスト16ベスト32ベスト16ベスト8
6位310pt県立深谷高校深谷市ベスト16ベスト16ベスト8ベスト8
7位265pt県立伊奈学園総合高校北足立郡ベスト8ベスト16ベスト32ベスト16
8位250pt県立上尾高校上尾市ベスト16ベスト8ベスト16ベスト16
9位240pt県立坂戸西高校坂戸市ベスト16🥉ベスト4ベスト16ベスト8
10位170pt県立大宮東高校さいたま市ベスト8ベスト8ベスト8ベスト16
11位165pt本庄東高校本庄市ベスト8ベスト8ベスト32ベスト16
12位155pt東京農業大学第三高校東松山市ベスト16ベスト16ベスト32🥉ベスト4
13位150pt県立鷲宮高校久喜市ベスト16ベスト32
14位(同率)140pt川越東高校川越市ベスト16ベスト8ベスト16
14位(同率)140pt県立越谷総合技術高校越谷市ベスト32ベスト16ベスト32
16位125pt県立浦和高校さいたま市ベスト16ベスト32ベスト24
17位(同率)120pt県立熊谷高校熊谷市ベスト16ベスト32ベスト8ベスト24
17位(同率)120pt本庄第一高校本庄市
19位95pt花咲徳栄高校加須市ベスト32ベスト16ベスト16ベスト24
20位(同率)90pt県立草加高校草加市ベスト32ベスト16ベスト16ベスト16
20位(同率)90pt県立川口青陵高校川口市

埼玉県の高校男子強豪バレーボール部TOP10を成績付きで紹介

ここからはTOP10の学校を、直近の戦績トレンドやチームの取り組みとともに短くまとめて紹介します。結果だけでなく、どんな競り合いを制してきたか、どこを強みに伸ばしているかがわかるようにポイントを押さえて解説します。

【1位】埼玉栄高校(さいたま市)|1300pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選🏆優勝
(関東出場)
🏆優勝
(関東出場)
🥉ベスト4
(関東出場)
🥈準優勝
(関東出場)
🏆優勝
(関東出場)
総体予選🏆優勝
(全国出場)
🏆優勝
(全国出場)
🥉ベスト4🥉ベスト4🏆優勝
(全国出場)
選手権予選🏆優勝
(全国出場)
🥉ベスト4🥉ベスト4🏆優勝
(全国出場)
新人戦予選🥈準優勝🏆優勝🥉ベスト4―大会中止—

直近3大会(高校総体・関東・選手権)をいずれも制し、新人戦は準優勝でした。部訓は「栄光に近道なし」で、総合体育館アリーナや専用大型バスを備えた環境で活動しています。春の高校バレー出場11回、インターハイ出場13回、関東大会出場33回(優勝2・準優勝1・第3位1)と全国・関東の舞台での豊富な実績が並びます。V.LEAGUEでプレーする卒業生も輩出しています。

【2位】昌平高校(北葛飾郡)|1180pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選🥈準優勝
(関東出場)
🥈準優勝
(関東出場)
🥈準優勝
(関東出場)
ベスト6
(関東出場)
🥉ベスト4
(関東出場)
総体予選🥉ベスト4🥈準優勝🥈準優勝🥈準優勝🥈準優勝
選手権予選🥈準優勝🥈準優勝🏆優勝
(全国出場)
🥈準優勝
新人戦予選🥉ベスト4🥉ベスト4🏆優勝―大会中止—

直近2025年の高校総体予選ベスト4、関東予選準優勝でした。スローガンは「Challenge」で、粘り強いディフェンスと全員で仕掛ける攻撃を武器に、宮代アリーナを拠点に練習・トレーニング・練習試合に取り組みます。活動を通じて人としての成長や感謝の心を重視し、向上心をもって新しいことに挑戦し続けています。

【3位】正智深谷高校(深谷市)|965pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選べスト32ベスト6
(関東出場)
🏆優勝
(関東出場)
🏆優勝
(関東出場)
🥉ベスト4
(関東出場)
総体予選🥉ベスト4ベスト8🏆優勝
(関東出場)
🏆優勝
(関東出場)
ベスト8
選手権予選ベスト8🏆優勝
(全国出場)
🥈準優勝ベスト8
新人戦予選🥉ベスト4🥈準優勝🥈準優勝―大会中止—

チーム全員で全国大会を目指し、練習はもちろん日常生活から今やるべきことに全力で取り組みます。近年は春の高校バレーでベスト16、県予選優勝や関東大会出場などの実績を積み上げ、支えてくれる人たちへの感謝を大切にしながら力を合わせて前進しています。

【4位】春日部共栄高校(春日部市)|640pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選🥉ベスト4
(関東出場)
ベスト16🥉ベスト4
(関東出場)
🥉ベスト4
(関東出場)
ベスト8
(関東出場)
総体予選🥈準優勝ベスト16🥉ベスト4ベスト8🥉ベスト4
選手権予選🥉ベスト4🥉ベスト4ベスト8🥉ベスト4
新人戦予選🏆優勝ベスト8🥉ベスト4―大会中止—

目標は全国大会出場で、歴代の実績には全国高校総体準優勝・第3位、春の高校バレー出場、関東大会多数出場などが並びます。長年の強化と大会経験を背景に、安定して上位を狙う戦いぶりが特徴です。

【5位】県立越谷南高校(越谷市)|320pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選ベスト32🥉ベスト4
(関東出場)
ベスト6
(関東出場)
ベスト16ベスト16
総体予選ベスト16🥉ベスト4ベスト8🥉ベスト4ベスト32
選手権予選ベスト8ベスト8ベスト8ベスト8
新人戦予選ベスト16ベスト8ベスト16―大会中止—

2024年は関東大会予選・インターハイ予選でベスト4に入省。「県ベスト4、関東大会1勝」を目標に、近年は関東大会県予選で第5位・関東出場や、総体県予選3位などの結果を残しており、着実な積み上げが見えるチームです。

【6位】県立深谷高校(深谷市)|310pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選ベスト16ベスト6
(関東出場)
ベスト8ベスト32ベスト16
総体予選ベスト16🥉ベスト4ベスト8ベスト8
選手権予選ベスト8ベスト16ベスト24🥉ベスト4
新人戦予選ベスト8ベスト8ベスト8―大会中止—

令和6年度は関東大会出場(6年ぶり39回目)。伝統的に春の高校バレー優勝4回、インターハイ優勝4回、国体優勝6回、関東大会優勝9回と輝かしい戦績を持ち、地域と連携した取り組みや育成企画にも力を入れています。

【7位】県立伊奈学園総合高校(北足立郡)|265pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選ベスト16ベスト16ベスト16🥈準優勝
(関東出場)
総体予選ベスト8ベスト32ベスト8ベスト16ベスト16
選手権予選ベスト16ベスト16ベスト24ベスト16
新人戦予選ベスト32ベスト16ベスト8―大会中止—

R7年は高校総体ベスト8、関東ベスト16で、例年選手権・新人戦でも県ベスト16〜24の成績を積み重ねています。インターハイ出場7回、春高出場5回、関東出場24回の実績を持ち、南部支部大会でも優勝・準優勝や選抜選手の選出など、継続的に成果を重ねています。

【8位】県立上尾高校(上尾市)|250pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選ベスト6
(関東出場)
🥉ベスト4
(関東出場)
ベスト16ベスト8ベスト32
総体予選ベスト16ベスト8ベスト32ベスト16ベスト32
選手権予選ベスト16ベスト8ベスト8
新人戦予選ベスト16🥉ベスト4ベスト32―大会中止—

令和6年の関東大会県予選では準決勝進出・3位決定戦勝利で、56年ぶり2回目の関東大会出場を決め、令和7年もベスト6で関東大会に2年連続出場しています。保護者やOBと一体になって掴んだ切符を糧に、本大会での白星を目指して精進を続けています。

【9位】県立坂戸西高校(坂戸市)240pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選🥉ベスト4
(関東出場)
ベスト8ベスト16ベスト32ベスト8
(関東出場)
総体予選ベスト16ベスト8ベスト32ベスト8
選手権予選ベスト8ベスト16ベスト8ベスト8
新人戦予選ベスト16ベスト32ベスト32―大会中止—

R7年は関東予選ベスト4、高校総体予選でベスト16の成績でした。歴史的には全国高校総体出場11回、春の高校バレー出場4回、関東大会出場23回を数える伝統校で、培ってきた経験がいまも競争力の源になっています。

【10位】県立大宮東高校(さいたま市)|170pt リーグ・大会別成績(2021〜2025)

※ベスト32以上の結果を掲載

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種別2025年2024年2023年2022年2021年
関東予選ベスト8ベスト8ベスト32ベスト16ベスト32
総体予選ベスト8ベスト8ベスト16ベスト32ベスト32
選手権予選ベスト16ベスト24
新人戦予選ベスト8ベスト32ベスト16―大会中止—

R7年は高校総体・関東ともにベスト8で、新人戦や選手権でも県上位の常連です。「東を全国へ」を掲げ、平日3時間前後の練習と県内外の遠征で力を磨きます。ビーチバレーボールにも取り組み、全国9位の実績を持つなど、競技の幅を活かして技術向上にもつなげています。

11位〜20位|県大会の常連。次に突き抜ける注目校をチェック

上位校に肉薄する力を見せた実力派を、最新の県大会実績とチームの取り組みから厳選して並べます。各校の伸びしろや直近の成果がひと目でわかるように整理しますので、志望校選びや観戦の予習にお役立てください。

  • 【11位】本庄東高校|165pt
    「雨垂れ石を穿つ」を合言葉に、県大会ベスト4を目標に日々取り組んでいます。令和6年度は北部支部春季大会で準優勝、総体県予選でベスト16、選手権県予選でもベスト16に進み、私学大会では初の第3位でした。令和7年度は北部支部春季大会で優勝し、関東予選で第5位となって関東大会に出場しています。練習試合や大会で強豪と対戦を重ね、技術面だけでなく人としての成長も大切にしながら、支えてくれる人たちへ良い結果で応えられるよう精進しています。
  • 【12位】東京農業大学第三高校|155pt
    第2体育館アリーナを拠点に火〜日の週6日、原則週1日の休養日をはさみながら2〜3時間の練習に励んでいます。全国で活躍することと人間形成を目標に、「One for all, all for one」の精神で先輩後輩が兄弟のように支え合い、明るく元気に全員が“いい顔”で汗を流しています。
  • 【13位】県立鷲宮高校|150pt
    県大会ベスト4、関東大会出場を目標に、仲間と高め合って練習しています。他校との練習試合も多く、バレーを通じて多くの仲間と出会えるのが魅力です。楽しみながら力をつけ、上位進出を目指しています。
  • 【14位(同率)】川越東高校|140pt
    日々の練習で「つなぎ」の精度を高め、チーム全体の向上とともに一人ひとりの成長を大切にしています。令和5年度は関東大会県予選ベスト16、県新人大会ベスト8の実績があり、技術と人間的成長の両立を目指して前進しています。
  • 【14位(同率)】県立越谷総合技術高校|140pt
    部員は3学年で計29名。月休み、平日は時間帯を分けて体育館練習、土日は体育館・遠征・休みを組み合わせて活動しています。「関東大会出場以上」を目標に、H30県新人5位、R3関東予選5位・関東大会出場、学総5位などの実績を重ねてきました。本気で取り組み、技術だけでなく自分自身の成長も目指しています。
  • 【16位】県立浦和高校|125pt
    尚文昌武の精神で関東大会出場を目標に、全員バレーを掲げて技術向上に励んでいます。近年は南部支部春季大会から県大会へ進み、総体県予選でも勝ち上がってベスト16入りを争うなど、練習制限の時期を経ても成果を積み上げています。サーブ・トス・スパイク・レシーブの基礎を磨きつつ、OB会や定期戦などの交流も活かして力を伸ばしています。
  • 【17位(同率)】県立熊谷高校|120pt
    全国の舞台を見据え、勉強との両立を前提に日々練習しています。火曜はトレーニング、水〜金が校内練習、土日祝は練習または練習試合で経験を積みます。関東大会や県大会での上位進出を重ねてきた伝統があり、比類なき歴史を誇る部として次のステップを狙っています。
  • 【17位(同率)】本庄第一高校|120pt
    「さわやかにチャレンジ」をモットーに、関東・全国出場を目標に活動しています。休日の合宿や遠征で心・技・体を鍛え、チーム力の向上を図っています。実績では春の高校バレー県予選ベスト8、夏季大会や新人戦県予選でもベスト8入りを経験し、目標に向けてやる気を持って挑戦を続けています。
  • 【19位】花咲徳栄高校|95pt
    第一体育館を拠点に水曜オフ以外は毎日練習し、「気持ちで繋ぐ」を合言葉に最後まで諦めない全力バレーを大切にしています。技術の向上とともに心の成長にも重きを置き、県大会ベスト16の常連として各大会で出場・上位進出を重ねています。
  • 【20位(同率)】県立草加高校|90pt
    小学校との交流や社会人・他校OBとのゲーム、ローカル大会への参加など、地域や多世代とのつながりを大切に経験を積んでいます。ホーム・アウェイ双方で試合機会を増やし、接戦を重ねながら来季の飛躍を目指しています。
  • 【20位(同率)】県立川口青陵高校|90pt
    南部支部の各大会に出場し、春季・総体・選手権・新人戦で経験を重ねてきました。苦しい試合もあるなかで1年を通して最後まで戦い抜き、次年度に向けて土台を築いています。

伸びしろ満載の“中位戦線”——関東切符も視野に、一気のジャンプアップを狙います

11位〜20位の顔ぶれは、県ベスト16前後の壁に挑み続ける実力校がそろい、支部予選から練習試合・遠征まで多様な実戦機会で力を磨いています。関東出場をつかんだ学校やベスト16を安定して確保する学校が複数あり、日々の積み上げがスコアに反映される“競り合い”が続いています。とくに、地域連携や育成イベント、交流試合などで経験値を増やしている取り組みが目立ち、チームとしての一体感や人としての成長を重視する姿勢が、次のブレイクにつながる手応えになっています。今後は新人戦から総体、選手権へと続く勝負所での一勝が、大きな順位変動を呼び込みそうです。

埼玉男子バレー勢力図、いま見えてきたこと

埼玉栄が総合力で一歩抜け出し、昌平と正智深谷が追う構図がはっきりしました。関東・総体・選手権・新人戦という主要4大会で安定して上位に絡み、ポイントを積み上げたことが首位争いの決め手です。春日部共栄も大舞台で勝ち切る力を維持しており、上位4校の顔ぶれは「全国レベルの経験値+県内での再現性」が共通項になりました。

一方で、公立勢の健闘がランキング全体を面白くしています。越谷南、深谷、上尾、坂戸西、大宮東が要所でベスト8以上に入り、着実にポイントを積み上げました。

11位〜20位は、上位校に肉薄する「伸びしろゾーン」です。本庄東や東農大三は地区・私学大会での試合数を確保しながら県大会でも確実に勝ち星を重ね、鷲宮や川越東、越谷総合技術、浦和、熊谷、本庄第一、花咲徳栄、草加、川口青陵が続きます。ここは一つの大会でベスト4、ベスト8に飛び込めば一気に順位が跳ねる層で、次シーズンの台風の目になり得ます。

今回のスコアは県大会レベルの主要4大会に限定し、優勝100点・準優勝80点・ベスト4が40点・ベスト8が20点・ベスト16が10点・ベスト32が5点で集計しています。支部大会や限定リーグは含めず、2021〜2025年の累積で「再現性のある強さ」を評価しました。つまり、一度のサプライズよりも複数大会での安定した結果が上位進出の鍵です。

総じて、埼玉の男子バレーは「層の厚さ」と「公私立の拮抗」が同時に進む好循環にあります。次シーズンは、上位4校のタイトル争いに加えて、公立勢の躍進と11位〜20位の抜け出しが最大の見どころになります。新人戦から選手権までの成長曲線に注目しながら、再び勢力図が塗り替わる瞬間を一緒に見届けていきます。

<データ参照元>
大会の結果は、以下の公式サイトのデータを参照・加工しポイントに換算しています。 
・埼玉県高体連バレーボール専門部 https://hssv.jp/
また、男子バレーボール部の紹介は各高校のホームページを参考にまとめています。

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